プレミアリーグ

ファン・ダイク、リヴァプールを去る日は「とても感情的な一日になる」

2026年10月9日 読了時間 7分 難易度 B1 原文:英語
ファン・ダイク、リヴァプールを去る日は「とても感情的な一日になる」
画像出典: the WORLD

I wouldn't have you down as an emotional guy.

感情的なタイプには見えないけどね。

スカイスポーツの記者にそう言われたリヴァプール主将ファン・ダイク。笑って返した一言は、いつか必ず来る「別れの日」の話だった。

"I wouldn't have you down as an emotional guy."

「感情的なタイプには見えないけどね」

That is what Sky Sports reporter Patrick Davison said to Virgil van Dijk.

スカイスポーツのパトリック・デイヴィソン記者は、フィルジル・ファン・ダイクにそう言った。

The Liverpool skipper just laughed.

リヴァプールの主将は、ただ笑った。

"You're going to see it though in the future eventually when I have to walk out of the club, and it will be a very emotional day," he said.

「でも、いずれ見ることになるよ。僕がクラブを去らなきゃいけない日にね。それはすごく感情的な一日になる」と彼は言った。

"It's been an incredible journey."

「本当に信じられないような旅路だったから」

They were talking about the Premier League title that Liverpool won in 2025.

2人が話していたのは、リヴァプールが2025年に勝ち取ったプレミアリーグ優勝のことだった。

In an earlier interview with Sky Sports, he listed what he had achieved, including "being the first Dutch captain lifting the Premier League."

以前のスカイスポーツのインタビューでは、成し遂げたことの一つとして「オランダ人として初めて、主将としてプレミアリーグのトロフィーを掲げたこと」を挙げていた。

He also said that not dreaming too far ahead helped him get there.

夢を遠くに置きすぎなかったことが、ここまで来られた理由だとも語っている。

Van Dijk is 35 years old now.

ファン・ダイクは現在35歳。

His contract with Liverpool ends next summer, and he has not said if he will sign a new deal.

リヴァプールとの契約は来年の夏で切れ、新しい契約を結ぶかどうかはまだ明かしていない。

That is why many fans listened closely to his answer.

だからこそ、多くのファンが彼の答えに耳を澄ませた。

A few days earlier, he reached a big milestone: 100 caps for the Netherlands.

その数日前、彼は大きな節目を迎えていた。オランダ代表100キャップだ。

Before the game against Serbia in Eindhoven, he walked onto the pitch with his son.

アイントホーフェンでのセルビア戦の前、彼は息子と一緒にピッチへ入場した。

The Netherlands won 2-1, and he became only the 11th Dutch player to reach 100 caps.

オランダは2-1で勝ち、彼はオランダ代表で史上11人目の100キャップ到達者となった。

This summer, he also captained the Netherlands at the World Cup, in a group with Japan.

この夏にはW杯でも主将としてオランダを率い、日本と同じグループを戦った。

For now, he is still the captain at Anfield.

今はまだ、彼はアンフィールドの主将だ。

But one day, when he walks out for the last time, we may finally see the feelings he keeps inside.

けれどいつか、最後にクラブを去るその日、私たちはようやく彼が胸の内にしまっている感情を見ることになるのかもしれない。

この記事で学ぶ単語 10語

have you down as

ハヴ・ユー・ダウン・アズ /hæv juː daʊn æz/

〜だと思っていた・〜タイプだと見なす(直訳:あなたを〜として書き留める)。意外な一面を見たときの「〜だと思ってた」に使う

walk out of the club

ウォーク・アウト・オヴ・ザ・クラブ /wɔːk aʊt əv ðə klʌb/

クラブを去る(直訳:クラブから歩いて出ていく)。退団・別れの場面で、去り際の情景まで浮かぶ言い方

though

ゾウ /ðoʊ/

文中・文末で「でもね」。相手の言葉をやわらかく打ち消すときの口語

eventually

イヴェンチュアリー /ɪˈventʃuəli/

いずれは、最終的には。「すぐではないが、必ずそうなる」という含み

lifting

リフティング /ˈlɪftɪŋ/

(トロフィーを)掲げる。lift the trophy / lift the title は優勝を表す定番コロケーション

sign a new deal

サイン・ア・ニュー・ディール /saɪn ə nuː diːl/

新しい契約を結ぶ。契約延長のニュースで毎日のように出てくる言い回し

keeps inside

キープス・インサイド /kiːps ɪnˈsaɪd/

胸の内にしまっておく(直訳:内側に保つ)。感情を表に出さない人を語るときに

skipper

スキッパー /ˈskɪpər/

主将(元は船長の意味)。英国の報道でcaptainの言い換えとして頻出

caps

キャップス /kæps/

代表出場数。昔のイングランドで代表選手に実際の帽子を贈った習慣から

milestone

マイルストーン /ˈmaɪlstoʊn/

節目、大台(直訳:道のりを示す里程標)。100試合・100ゴールなどの記録に使う

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