プレミアリーグ
ロナウド、マンU退団を旧友ファーディナンドに語る「もう済んだこと」
It's done, already done.
もう終わったこと、もう済んだことなんだ。
マンUとの決裂から約2年。ロナウドが旧友リオ・ファーディナンドの番組で、あの別れを振り返った。
"I'm not happy the way it all happened."
「あんな形で終わったことには、満足していない」
Cristiano Ronaldo did not say this to a reporter, but to an old friend.
クリスティアーノ・ロナウドがこう語った相手は、記者ではなく旧友だった。
The friend was Rio Ferdinand, his former teammate at Manchester United.
マンチェスター・ユナイテッドでチームメイトだった、リオ・ファーディナンドだ。
In August 2021, rumours linked Ronaldo with Manchester City.
2021年8月、ロナウドにはマンチェスター・シティ移籍の噂が浮上していた。
Ferdinand later said he rang Ronaldo straight away and begged him not to go.
ファーディナンドは後に、すぐロナウドに電話して「行かないでくれ」と頼んだと明かしている。
Days later, Ronaldo signed for United again instead.
その数日後、ロナウドが選んだのはユナイテッドへの復帰だった。
So the friend who helped bring him back was now asking about the ending.
つまり、彼を呼び戻した友人が、今度はその「終わり方」を尋ねていたのだ。
Ronaldo's second spell at Old Trafford lasted just over a year.
オールド・トラッフォードでの2度目の在籍は、1年余りで終わった。
He scored 27 goals in 54 appearances.
54試合で27ゴールを記録した。
But he fell out with manager Erik ten Hag.
しかし、エリック・テン・ハフ監督と衝突した。
In November 2022, after an explosive TV interview, the club and the player parted ways by mutual agreement.
2022年11月、物議を醸したテレビインタビューの後、クラブと選手は双方合意で袂を分かった。
In September 2024, on the podcast "Rio Ferdinand Presents", Ronaldo looked back on those days.
2024年9月、ポッドキャスト「Rio Ferdinand Presents」で、ロナウドは当時を振り返った。
"I'm not happy the way it all happened but, in the same way, we cannot control some points of our life sometimes, but it's done, already done," he said.
「あんな形で終わったことには満足していない。でも同時に、人生には時々コントロールできないこともある。もう終わったこと、もう済んだことなんだ」
"To prove that I'm right or wrong, this is not my issue any more."
「自分が正しいか間違っているかを証明すること、それはもう僕の問題じゃない」
He was still honest about the club's problems.
それでも、クラブの問題については率直だった。
"Manchester United coach, you cannot say that you're not going to fight to win the league or Champions League."
「マンチェスター・ユナイテッドの監督が、リーグやチャンピオンズリーグを勝ち取りに行かないなんて言っちゃいけない」
In his view, United had to start again: "They have to rebuild from the bottom."
彼の考えでは、ユナイテッドは一からやり直す必要がある。「土台から作り直さなきゃいけない」
He also made one thing clear.
そして、もう一つはっきりさせた。
"I love that club. I'm not that kind of guy that forgot the past."
「あのクラブを愛している。過去を忘れるような人間じゃないんだ」
"It's done" is not the same as "it's forgotten".
「終わったこと」と「忘れたこと」は同じではない。
Ronaldo has closed the door on how it ended, but not on what he lived there.
ロナウドは終わり方には区切りをつけた。でも、あの場所で過ごした日々には扉を閉じていない。
この記事で学ぶ単語 11語
イッツ・ダン、オールレディ・ダン /ɪts ˈdʌn ɔːlˈrɛdi ˈdʌn/
もう終わった、もう済んだ(直訳:それは済んだ、すでに済んだ)。doneを重ねて「蒸し返さない」と念を押す。過去の揉め事にケリをつけるときに
ザ・ウェイ・イット・オール・ハプンド /ðə ˈweɪ ɪt ˈɔːl ˈhæpənd/
事の成り行き、あんな形になったこと(直訳:それが全部起きたやり方)。結果より「経緯」への不満を言うときに
ノット・マイ・イシュー・エニ・モア /nɑːt maɪ ˈɪʃuː ˌɛni ˈmɔːr/
もう自分の問題じゃない、もう関係ない。議論から降りるときの言い方
フォーゴット・ザ・パスト /fərˈɡɑːt ðə ˈpæst/
過去を忘れた。本人の発言は文法的には forgets が自然だが、話し言葉ではこう崩れることも。義理や恩を語るときに
フェル・アウト・ウィズ /ˈfɛl ˈaʊt wɪð/
〜と仲違いした(fall out with の過去形。直訳:〜と外へ落ちた)。監督と選手、友人同士の決裂に
パーティッド・ウェイズ /ˈpɑːrtɪd ˈweɪz/
袂を分かった、別々の道を行った。移籍・契約解除の記事で定番
リビルド・フロム・ザ・ボトム /riːˈbɪld frəm ðə ˈbɑːtəm/
土台から作り直す(直訳:底から再建する)。クラブ再建・チーム改革の話で
ルックト・バック /ˈlʊkt ˈbæk/
振り返った(look back on 〜で「〜を振り返る」)。インタビューで過去を語る場面で
スペル /spɛl/
在籍期間、一時期(直訳:ひと続きの期間)。second spell で「2度目の在籍」
アピアランシズ /əˈpɪrənsɪz/
出場試合数。27 goals in 54 appearances のように成績を言うときに
バイ・ミューチュアル・アグリーメント /baɪ ˈmjuːtʃuəl əˈɡriːmənt/
双方合意で。契約解除の公式発表でほぼ必ず使われる