2026年10月26日、ロンドンのパラディアム劇場。照明が落ち、プレゼンターが封筒を開ける。読み上げられるのは、その年の世界最優秀選手の名前と、もうひとつの決まり文句——「Ballon d'Or」。
会場はイギリス、進行は英語。それでも賞の名前だけは「Golden Ball」に置き換えられない。日本でも「金球賞」とは呼ばず、カタカナで「バロンドール」だ。なぜこの賞だけは、世界のどこへ行ってもフランス語のままなのか。
言葉の起源
ロンドンで開かれても、英語で司会されても、この賞の名前だけは訳されない。しかもその「ボール」には、イタリア語の血が流れている。
2026年10月26日、ロンドンのパラディアム劇場。照明が落ち、プレゼンターが封筒を開ける。読み上げられるのは、その年の世界最優秀選手の名前と、もうひとつの決まり文句——「Ballon d'Or」。
会場はイギリス、進行は英語。それでも賞の名前だけは「Golden Ball」に置き換えられない。日本でも「金球賞」とは呼ばず、カタカナで「バロンドール」だ。なぜこの賞だけは、世界のどこへ行ってもフランス語のままなのか。
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