プレミアリーグ

ジャクソン、首位マンCから2発でアストン・ヴィラ勝利「まだ始まったばかり」

2026年10月24日 読了時間 9分 難易度 B1 原文:英語
ジャクソン、首位マンCから2発でアストン・ヴィラ勝利「まだ始まったばかり」
画像出典: TNT Sports

It's just the beginning.

まだ始まったばかりだ。

一度はケガで流れたアストン・ヴィラ移籍。それを実現させたニコラス・ジャクソンが、チェルシーで出番を失った頃の監督マレスカ率いる首位マンチェスター・シティから2ゴールを奪った。

When Unai Emery left Villarreal for Aston Villa, he wanted to take Nicolas Jackson with him.

ウナイ・エメリはビジャレアルからアストン・ヴィラへ移るとき、ニコラス・ジャクソンを連れて行きたいと考えていた。

There was just one problem: Jackson was injured.

ただ、ひとつだけ問題があった。ジャクソンはケガをしていたのだ。

"When Unai left, he wanted me to go to Aston Villa, but I was injured," the striker later explained.

「ウナイが出て行ったとき、彼は僕をアストン・ヴィラに呼びたがっていた。でも僕はケガをしていたんだ」と、のちに本人は明かしている。

This summer, the move finally happened.

そしてこの夏、その移籍がついに実現した。

On Saturday, Jackson scored both goals as Villa beat Manchester City 2-1 at Villa Park.

土曜日、ジャクソンは2ゴールを挙げ、ヴィラはホームのヴィラ・パークでマンチェスター・シティを2-1で下した。

In the other dugout stood Enzo Maresca, the coach under whom Jackson fell out of favour at Chelsea.

相手ベンチに立っていたのはエンツォ・マレスカ。チェルシー時代、その下でジャクソンが出番を失った監督だ。

City arrived having won all seven of their league games this season.

シティは今季リーグ戦7戦全勝でヴィラ・パークに乗り込んできた。

Jackson needed only six minutes to put Villa in front.

ジャクソンがヴィラに先制点をもたらすのに、6分しかかからなかった。

John McGinn pounced on a poor touch from Marc Guehi, and Jackson lashed the ball high past Gianluigi Donnarumma.

マーク・グエイのトラップミスにジョン・マッギンがすかさず食らいつき、ジャクソンがジャンルイジ・ドンナルンマの上を破る強烈な一撃を叩き込んだ。

Erling Haaland equalised in the 52nd minute, and Villa were on the back foot.

52分にアーリング・ハーランドが同点ゴールを決め、ヴィラは押し込まれる展開になった。

Eight minutes later, Jackson sent Ibrahim Mbaye away down the right, and Mbaye returned the favour.

その8分後、ジャクソンが右サイドのイブラヒム・ムバイェを走らせると、ムバイェがお返しのボールを折り返した。

Jackson's shot went straight at Donnarumma, but it squeezed through the goalkeeper and into the net.

ジャクソンのシュートはドンナルンマの正面だったが、GKの体をすり抜けてゴールに吸い込まれた。

At the other end, Zion Suzuki kept Villa in front with a string of big saves.

反対側のゴール前では、鈴木彩艶が立て続けのビッグセーブでヴィラのリードを守った。

TNT Sports called the Japanese goalkeeper "majestic".

TNTスポーツは、この日本人GKのプレーを「圧巻」と評した。

After the match, Jackson spoke to TNT Sports.

試合後、ジャクソンはTNTスポーツの取材に応じた。

"Incredible, it was difficult but we got the win.

「最高だよ。難しい試合だったけど、勝ち切れた。

I'm injury free and hopefully I can keep working."

ケガもないし、このまま積み上げていけたらいいね」

Injury free.

ケガもない。

Exactly one week earlier, after a high challenge from Newcastle's Sven Botman, he had said, "I nearly broke my leg."

ちょうど1週間前、ニューカッスル戦でスヴェン・ボトマンの高く上がったタックルを受けた後、彼は「脚が折れるところだった」と話していた。

This time, the news was much better.

今回は、ずっといい知らせだった。

And he gave the credit to the man who had wanted him all along.

そして彼は、ずっと自分を求めてくれていた人物に手柄を譲った。

"It's easier because of the coach.

「監督のおかげでやりやすいんだ。

It's an incredible dressing room.

ロッカールームの雰囲気は最高だ。

An incredible manager.

監督も最高。

Hopefully I can score many more goals.

これからもたくさんゴールを決められたらいい。

It's just the beginning."

まだ始まったばかりだよ」

Years ago, an injury kept Jackson away from Villa Park.

かつて、ケガのせいでジャクソンはヴィラ・パークにたどり着けなかった。

On Saturday, he left it as the man who beat the league leaders.

この土曜日、彼は首位チームを倒した男として、そのピッチを後にした。

この記事で学ぶ単語 12語

just the beginning

ジャスト・ザ・ビギニング /dʒʌst ðə bɪˈɡɪnɪŋ/

まだ始まったばかり(直訳:ただの始まり)。成功の直後に「本番はこれから」と言うときの決まり文句

injury free

インジャリー・フリー /ˈɪndʒəri friː/

ケガなし・万全(直訳:ケガから自由な)。選手のコンディション報告の定番

fell out of favour

フェル・アウト・オブ・フェイヴァー /fel aʊt əv ˈfeɪvə/

重用されなくなった、干された(直訳:好意から落ちた)。監督や上司の信頼を失ったときに

on the back foot

オン・ザ・バック・フット /ɒn ðə bæk fʊt/

押し込まれて、守勢に回って(直訳:後ろ足に体重が乗って)。試合にも議論にも使える

returned the favour

リターンド・ザ・フェイヴァー /rɪˈtɜːnd ðə ˈfeɪvə/

お返しをした(直訳:好意を返した)。パスをもらった選手が折り返す場面でよく使う

pounced on

パウンスト・オン /paʊnst ɒn/

〜にすかさず飛びついた。相手のミスを逃さない場面の定番

gave the credit to

ゲイヴ・ザ・クレディット・トゥ /ɡeɪv ðə ˈkredɪt tuː/

〜の手柄にした、〜のおかげだと言った。勝利後のコメント紹介でよく見る

a string of

ア・ストリング・オブ /ə strɪŋ əv/

立て続けの、一連の(a string of saves=連続セーブ)

equalised

イコライズド /ˈiːkwəlaɪzd/

同点に追いついた(米式は equalized)。実況・記事の頻出語

lashed

ラッシュト /læʃt/

強烈に蹴り込んだ(直訳:むちで打った)。ゴール描写の定番動詞

squeezed through

スクイーズド・スルー /skwiːzd θruː/

ぎりぎりすり抜けた(直訳:押し込んで通った)

dressing room

ドレッシング・ルーム /ˈdresɪŋ ruːm/

ロッカールーム。転じて「チームの雰囲気・選手たち」そのもの

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